その他いろいろ


責任は負いかねますが、ご参考にしてください。

  1. 背広のボタン、全部はめていませんか?。それでは・・・
  2. クリーニングにだすと、ワイシャツの衿が縮むのはなぜ?
  3. 毎日着ているだけで、ヘロヘロになっていきますよ
  4. オーダー・スーツの納期をご存知ですか?

背広のボタン、全部はめていませんか?。それでは・・・

背広のボタン、全部はめていませんか? それでは、いけません!
なぜか!
それはスーツのボタンは全部はめるように作ってはいないからです。
2つボタン、3ボタンのスーツにかぎらず、
一番下のボタンは、はめないように作ってあります。
2つボタンなら上1つをはめ、
3つボタンなら上2つはめるか、真ん中1つはめるのがスーツの常識です。
 
なぜ一番下のボタンをはめてないけないか!と言うと、
一番下のボタンをはめると、スーツが上にあがってしまい、
舞妓さんのような着方になってしまいます。
スーツは首のところにおさまるのが一番かっこいい着方ですので、
上にあがると、みっともありません。

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クリーニングにだすと、ワイシャツの衿が縮むのはなぜ?

「クリーニングにだすと、ワイシャツの衿が縮むのはなぜ?」
こんな質問をよく聞きます。
一般的に(特に大手クリーニングさん)は、
まず洗うのに60℃ちかくかそれ以上のお湯で水洗いします。
そして、横型ドラムでよく叩き洗いをします。
この洗い方だと、汚れはよく取れるのですが、まず確実に縮みます。
芯地のある、衿、カフス、ボタンホールのある前立などは特に縮みます。
最近では、プレス機械にストレッチ・プレスという機械ができ、
衿を伸ばせるようになりました。
が、残念ながら100点ではありません。
 
みなさん、ワイシャツの衿が上にそってしまったことがありませんか?
また、ワイシャツの一番上のボタンをはめないとパカッと開いてしまう、
そんなことありませんか?
これらは両方とも衿が縮んでしまったことによる現象です。
正確には縮みがひどい場所が違いますが。
これらのことをクリーニング屋さんに指摘すると、
「仕立てが悪い」とか「物が悪い」などとよく聞いたものですが、
とんでもありません!!
クリーニング屋さんの腕が悪いのです。
 
ワイシャツの衿の縮みを修正するには
電蒸アイロンを使用してハンドプレスで修正するしかありません。
残念ながら、今の機械では完全な衿の修正プレスはできません。 
ただ押さえ、ただ伸ばすしかありません。
衿台と衿はねでは、地の目の方向が違います。
服の構造を理解していないと修正できません。
これらのことを良く踏まえてクリーニング店選びの参考にしてください。

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毎日着ているだけで、ヘロヘロになっていきますよ

みなさん、同じスーツを毎日着ていませんか?
これでは、すぐにヘロヘロに疲れてしまいます。
洋服はプロ野球のピッチャーと同じです。
一日着たら、3・4日休ませましょう!すぐに壊れてしまいます。
今のスーツはタイト(細身)に作られていますので、
いろいろ引っ張られてシルエットが崩れやすいです。
いいスーツは、3・4日休ませてやればシルエットが回復します。
(安物はだめですよ! 戻りません!シワも戻りません!)
それでも戻らなくなるほど、シルエットが崩れてきますので、
クリーニングでメンテナンスしましょう。
ヨレヨレで平気で着用している方を見かけますが、
やはり良いものではありませんね。
「凛」としたフォルムでさっそうと出掛けませんか!

お手入れの仕方は「保管、お手入れ」をご参照ください。

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オーダー・スーツの納期をご存知ですか?

みなさんは、カスタム・オーダー(イージー・オーダー)、
仮縫い付のカスタム・オーダー、ハンドメイド・オーダーなど
オーダー・スーツといわれるスーツのできあがるまでの日数をご存知ですか?
どうも一般的に知られていないように感じます。特に若い方に感じられます。
結婚式や成人式に、せっかく体にあった長く使えるスーツを作ろうと思っても、
1週間や10日間ではできません。
通常オーダー・スーツは、
仕立てるのに3週間から4週間ほど納期がかかります。
寸法を測り、一枚の生地から仕立てるのですから日数が掛かってしまいます。
既製服のようにはいきません。
 
しかし、人の体はその人、その人によって体型、寸法が違います。
例えば、右利きの人は、使えば使うほど右肩が下がり、前に出ます。
そして腕が太くなり、短くなります。
左利きの人は、左肩が下がり前に出て、左腕が太く、短くなります。
また、腰の位置も右と左では違ってきます。
なで肩、イカリ肩、でっ尻など人、
人に合わせたスーツを作ることができるのが、オーダースーツです。
 
また、若い方は歳をとればまず太ってきます。
若い成人式のころは細身でかっこいいですが、
だんだん年とともに太ってくるのが一般的です。
しっかりした、良いオーダー・スーツでは
太くなることを計算して作ってあるスーツもあります。
その時だけで終わりでは無く、
修正して着用できるスーツを作るテーラーもあります。

どうですか、自分だけの1着を、勝負服を作ってみませんか!
当店で長く使用できるよに丁寧にお手入れしますよ。

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