袋井のメンテナンス・クリーニングしみず です。
みなさん、綿のブラウスきれいですか?
最近では、ブラウスまでもが衿の芯にトップヒューズを使用していて、
他でクリーニングされたブラウスが持ち込まれるのですが、
見てみると、まるで安いワイシャツのように仕上げてあります。
「ブラウスなのに、これで良いの?」と思ってしまいます。
 
やはりブラウスは女性物なのですから、
綿のブラウスだからといって硬く仕上げてはいけないと考えています。
張りのあるものの、やわらかく仕上げをするのが綿ブラウスと
私は思うのですが、どうですか?
 
当店仕上げの綿ブラウスです。

     

通常の綿ですので、スタンダードコースでも、
ドライクリーニングと水洗いクリーニングをします。
これは、ファンデーションなどの化粧品汚れなどをドライクリーニングで、
汗などの汚れを水洗いクリーニングで落とすためです。
吊るしの熱風乾燥後、仕上げは、電蒸アイロンで手仕上げします。
この仕上り加減は、電蒸アイロンでないと味はでません。

一般的にほとんどのクリーニング店(大手さんから個人店まで)では、
軽くて、扱いやすい蒸気アイロンを使用しています。
しかし、蒸気アイロンでは、どうしてもこの仕上り加減はでません。
重くて古い電蒸アイロンでないと、残念ながらきれいになりません。
ちなみにこんなアイロンです。

   

もう20年以上使用しています。
もし、このアイロンが壊れて、同じようなアイロンが見つからなかったら、
クリーニング店を辞めるかもしれません。
それ程、私にとって重要なアイロンです。
問合わせはメールで tetuya6181@po2.across.or.jp まで、