袋井のメンテナンス・クリーニングしみず です。
今日は、先日持ち込まれましたウエディングドレスをクリーニングしていきます。
結構~ウエディングドレスって大変なんですが、
何が大変って?
すそ周りの前処理が、と~っても大変なんですね。
ドライクリーニングをする前に汚れのある部分を前処理するんですが、
ウエディングドレスって、すそがと~っても汚れているんですね。
まあ~あれだけ長く作ってあって、ズッて歩いているんですから、そりゃそうなんでしょうが、
その汚れをコツコツ、コツコツ油性処理でシミ抜き処理していくんですが、
まあ~大変!と~っても面倒ですね。
でもコツコツ、コツコツシミ抜き処理していかないときれいになりませんから、
コツコツ、コツコツシミ抜き処理をしていきます。
そうそう、そう言えばみなさん、何で?すその汚れは、油性シミ抜き処理をするかご存知ですか?
小学生の時に理科の実験でやったかもしれませんが、
水に泥や土を溶かそうとして混ぜても、時間が経つと底に土が沈殿してしまいますよね、
そう!水に土などは溶けないんですね!
どちらかと言うと油に溶け易いんですね。
ですから、油性シミ抜き剤を使ってシミ抜き処理していくんですね。
そんな、こんなで前処理が終わりましたら、ドライクリーニングをしていきます。
乾燥は、ハンガー乾燥で自然乾燥させておきます。
なんせ、と~っても長いですし、スパンコールやビーズがいっぱい付いていますから、
回転乾燥なんかしたら、も~大変です。
ですから、やさしくハンガー乾燥で自然乾燥です。
本当は、熱乾燥させた方が早くできるのですが、なんせ長いですし大きいですから、
ハンガー乾燥機に入りません!残念!って感じですので自然乾燥させておきます。
2日から3日ほど自然乾燥させましてから、アイロンによる仕上げをおこなっていきます。
い~っぱいスパンコールやビーズが付いていますから、
スパンコールやビーズの部分は、浮かしアイロンでやさしく、やさしく蒸気によるアイロンを掛けまして、
何も無い部分は、やさしくアイロンを当てていきます。
でも~ウエディングドレスは、と~っても長いですし大きいですから、
アイロンを掛けるのも、と~っても面倒ですし、手間が掛かります。
まあでも、コツコツ、コツコツアイロンを当ててあげれば、いいんですけどね。
とか何とか言っていると完成になります。
今回、袋は、お客様が持ち込まれましたパッケージ袋を、そのまま使用させていただきました。
「へ~ウエディングドレスってクリーニングできるんだ」と思った方もいるかもしれませんが、
そお~なんです!
クリーニングできるんですね!
大切な思い出を大事にとって置くためにも、クリーニングをしておきましょう!
決して次の結婚式の為ではないように・・・・・
問合わせはメールで tetuya6181@po2.across.or.jp まで、