今日は、スーツブランドの中でも最高峰のブランド! 

Brioni(ブリオーニ)のスーツを水洗いクリーニングでスッキリ!爽快に!していきたいと思います。

Brioni(ブリオーニ)と言えば、超~高級スーツブランドの筆頭!と言うブランドでして、

以前書込みしたヤングブリオーニとは違う、正真正銘のBrioni(ブリオーニ)のスーツになります。

しかも!スーパー150’Sと言う、超~高級生地を使用したスーツです。

Brioni(ブリオーニ)と言えば、イタリアブランドの中でも精錬された手縫いの最高峰スーツを売りとしていまして、

スーツ1着=¥50万~と言うお値段で販売されています。

まあ~一般庶民には、全~く手が出ない、雲の上の存在のスーツになります。

そんな伝統的な最高峰ブランドのBrioni(ブリオーニ)も、昨年の秋からクリエイティブ・ディレクター制を導入して、

ドレスとカジュアルの垣根を取り払ったハイブリッドな提案をしてくる模様です。

どんな提案があるのか非常に楽しみなところです!

静岡県では、残念ながらBrioni(ブリオーニ)のスーツを購入することはできませんが、

Brioni(ブリオーニ)が気になるようでしたら、名古屋の松坂屋か東京銀座のBrioni(ブリオーニ)銀座店まで!

スーツに対する考え方が変わるかもしれません!是非!どうぞ!

それでは、いつもようにBrioni(ブリオーニ)のメンズスーツを水洗いクリーニングでスッキリ!爽快に!していきましょう。

今回水洗いクリーニングをするBrioni(ブリオーニ)のスーツは、一般的なクリーニング店では、まず水洗いクリーニングをすることが出来ませんし、

一般的なドライクリーニングにも出てくる事がないイタリアブランドのBrioni(ブリオーニ)のスーツです。

実際に購入してみれば分かる事ですが、Brioni(ブリオーニ)ほどのクラスのスーツになりますと、

スーツを購入した際に、「このスーツは、一般的なクリーニング店には出さないで下さい」と言われる事が多々有ります。

それは、何も知らないクリーニング店の洗浄、仕上によって大切なスーツのシルエットがガタガタ!に崩されてしまうからです。

残念な話ですが、事実ですので仕方がありません。。。。。。

しかし!当店には、型崩れする心配のない!安心してお任せできるクリーニングが有ります!

ここから大まかではありますが、当店のメンテナンス・コースのクリーニング行程を書き込みしますので、是非!ご覧になってください。

まずは、カルテの作成から行います。

前丈、肩幅、袖丈、下袖丈、着丈、中胴半寸、ウエスト、ズボン総丈、股下、わたり幅、ヒザ幅、すそ幅と寸法を測りながら、

各部の状態をチェックしていきます。

シミや汚れなど無いか?ホツレや傷など無いか?よくチェックをしていきます。

そして次に、ポケットの中や縫い代の裏側に溜まったホコリを除去していきます。

これが結構~溜まっている物でして、ズボンの縫い代の裏側や裏地の裏側など、まあ~溜まっています。

ホコリの除去が終わりましたら、次に型崩れ防止の為に仕付け糸を打っていきます。

腰ポケット、胸ポケット、胸ダーツ、脇ダーツ、垂れ綿、肩パット、ボタンホール、袖縫い代とシルエットが崩れないように仕付け糸を打っていきます。

準備が出来ましたら、今回は、特に油汚れなどありませんから水洗いクリーニングを行います。

当店特製の繊維にやさしい特別な洗剤を使用しまして、やさしく、やさしく、手洗いで水洗いクリーニングをしていきます。

気持ち良さそうに水の中を泳いでいます。

機械任せにするのではなく、経験豊な私の手で水洗いクリーニングをしていきます。

洗浄、すすぎ、トリートメントと行いまして、やさしく、やさしく脱水をします。

乾燥は、ビッグハンガーに掛けて、寸法とシルエットを修正しながら自然乾燥をしていきます。

水に濡れてヨレヨレっとしていますが、大きな型崩れもなく、まあ~良い感じのBrioni(ブリオーニ)のスーツの状態になっています。

この状態で軽く重りをつけて、一晩自然乾燥をさせていきます。

乾燥しましたら、まずは寸法のチェックを行います。

ん!大丈夫ですね。

問題なく、安心してアイロンプレスをしていけます。

まずは裏から芯地を伸ばすようにアイロンプレスをしていきます。

コテ布を当てて、霧吹きで霧を打って、1.2.3.4と熱を伝えるように電蒸アイロンでプレスをしていきます。

胸のボリュームを出して、脇から背中をプレスして肩甲骨のボリュームを出し、上衿を鎌衿になるようにアイロンでプレスをして、

垂れ綿とアームホールを修正しながらアイロンプレスをして、肩パットを前肩になるようにアイロンでプレスをして、

袖が前に振れるようにアイロンでプレスをして、身頃に返して、地の目を真っすぐにするようにアイロンでプレスをして、

くせ取り、追い込み、いせ込み、テーラードプレスの技術を屈指してBrioni(ブリオーニ)のスーツにアイロンプレスを施します。

コツコツ、コツコツ、スーツ1着に4時間強の集中プレス!を施すと、こんな感じになります。

とても水で洗ったとは思えない仕上りで、GOODですよね~!

でもちょっと右のラペルがちょっと変ですので、再度修正プレスを施しまして、

こんな感じにラペルを修正します。

3つボタン段返りの感じも、良い~感じですね。

アイロンプレスを終えたBrioni(ブリオーニ)のスーツは、1日から2日ほどマネキンの人体に掛けてシルエットを落ち着かせます。

その後、Brioni(ブリオーニ)専用のハンガーに掛けて、再度シルエットを落ち着かせます。

町で見かける「朝出して夕方仕上り!」といったクリーニングとは対極の、

1日にスーツ1着しか仕上る事ができないクリーニングになります。

正直、儲かる事はありませんが、職として胸を張って行うことが出来る最高峰の水洗いクリーニングです。

「大切なオーダースーツがあるんだけど、クリーニングはどうしょう?」とお悩みのあなた!

「このブランドスーツやブランドのカシミヤコート、怖くって、まだクリーニングに出した事が無いんだよね」とクリーニング不審に思っているあなた!

「クリーニングに出したらブランドスーツのシルエットが壊れて返ってきたな?」とお困りのあなた!

当店には、お客様が安心してお任せできるプロのクリーニングがあります。

是非!一度!お試しください、お待ちしております。

お問合せはメールで→  cleaning-shimizu@po.across.or.jp

それでは、また・・・・・