袋井のメンテナンス・クリーニングしみず です。
BEAMSのメンズスーツをアイロン仕上げしていたのですが、
上着を仕上げ終わって、ズボンの腰周りをアイロンプレスして、
さ~て股下の部分に取り掛かろうかとズボンを見てみますと、
「なんじゃ~こりゃ~!」って感じで、
「これは、ひどい!は、」
「なんなんだ!このクリーニング屋は!」プンプン!
「これじゃ、田舎の洗濯屋って感じで、まるでダメ!」って、
久しぶりに酷いアイロン仕上げを見ましたので、さすがに驚きました!
こんな感じです。
もう少しでヒザの部分まで来るんじゃないか、と言うほどにタックが押さえられていて、
タックを押さえたシワがクッキリと入っています。
しかも、ライン(クリース)がずれて二重になっていますし、
さらに!
思いっきりズボンのクリース(ライン)がずれてしまっています。
「あ~~あ」って感じになってしまって、重症です。
せっかくのBEAMSのスーツも泣いています。
なんだかな~って感じです。
こうなってしまうとクリース(ライン)を消して、再度クリース(ライン)付けなくては直りません。
ということで、毛100%なので水を霧吹きでたっぷり噴きつけ、アイロンの熱でラインを消します。
裏から消して、表に返して消してと、余分に手間が掛かる仕事です。
ズボンのクリース(ライン)が消えたら、脇縫い代を合わせて、シルエットを出しながらクリース(ライン)を付けていきます。
ん~ん、良い感じですね!
きれいにアイロンプレスができました。
全体では、こんな感じです。
でも、このお客様、ズボンのライン(クリース)について別に話をしなかったけど、気にならなかったのかな?
ん~、どうなんだろう?
ああ!そっか!
気になっていたんで、当店に来たんだ!
そっか、そっか!納得!
問合わせはメールで tetuya6181@po2.across.or.jp まで、