袋井のメンテナンス・クリーニングしみず です。

「も~、まいっちゃう!」
「家で洗えるって書いてあるから、家で洗濯したんだけど」
「洗濯機から出してみたら、こんな風になっちゃったのよ!」とお客様が来店されまして、
見てみますと、こんな感じです。

何でも、洗濯機に絹のブラウスを入れて、アクロンなどのドライ洗剤を入れて洗ったのだそうで、
これは、完全にドライ洗剤の柔軟剤などが水に溶けないで、ブラウスに付着してしまった為にできたシミですね。

水温が冷たかったり、洗剤を多く入れすぎたりしますと、起こる失敗例ですね。
よくある失敗例です。

みなさんは、「水でもう一回洗えば取れるでしょう!」と思いがちでしょうが、
こうなってしまうと、以外と水では取れないものなんですね~

でも、私もプロですから、まあ大丈夫でしょう。
と言うわけで、シミ抜き処理をしていきましょう。

これはもう、油性シミ抜き剤をたっぷり使ってシミ抜きしていくしかないので、
柔軟剤が付いている部分全体に、た~っぷりと油性シミ抜き剤を付けていきます。

シミ抜き剤が浸透するのに少し時間を置きまして、
油性シミ抜きガンで全体をシミ抜き処理していきます。

次に、厚手の弾力ネットに絹ブラウスを入れまして、ドライクリーニングで処理します。
ハンガー乾燥で熱乾燥させまして、アイロンでやさしくアイロンプレスをしますと完成になります。

う~ん、きれいになりました。

どうも一般の方は、洗剤や柔軟剤などを多く入れすぎる傾向がありますので、気をつけてくださいね。
みなさんが思っているよりも、少ない量の洗剤や柔軟剤で十分効果がありますから、

入れすぎに、ご用心!
問合わせはメールで tetuya6181@po2.across.or.jp まで、