袋井のメンテナンス・クリーニングしみず です。
お茶をこぼしてしまったジャケットが持ち込まれました。
すでに1週間ほど経っているとの事だそうで、
何もしていなければ、大丈夫でしょう! とシミ抜きをお受けしました。
お茶のシミは、熱を掛けてしまったり、時間が経過してしますと、
お茶の成分のタンニンが酸化して、シミが取れにくくなってしまいます。
ですから、早め、早めのシミ抜き処理が大切になりますので、
シミが付いてしまったら、すぐに専門のクリーニング店に持ち込むようにしましょう。
さて今回のお茶のシミですが、前身頃から袖に掛けて、沢山シミが付いています。
こんな感じになっています。
ん~いっぱいお茶のシミが付いていますね~
それでは、シミ抜き処理していきましょう。
まずは、たっぷりの水で湿らせまして、マルセル石鹸を付けて超音波シミ抜き機でシミ抜き処理していきます。
この処理でお茶のシミが取れればいいのですが、残念ながら少し残ってしまいますので、
残ったお茶のシミを漂白処理していきます。
やさしい漂白剤を使用して、部分シミ抜き漂白処理していきます。
シミ抜きが終わりましたら、全体を水洗いクリーニングして、しっかり濯いでおきます。
シミ抜きが終わりますと、こんな感じにきれいになりました。
仕上げ処理もしっかりやってありますから、毛並みがきれいなジャケットに大変身しました。
きれいにシミ抜き処理する為に必要な事項は、
シミが付いてすぐに処理すること と、
シミにあった適切な処理 と
生地や構造など各衣類にあった適切な処理 が最低限必要になってきます。
如何でもいい洋服でしたら、ご家庭でシミ抜き処理されても問題ありませんが、
大切な衣類のシミ抜き処理は、専門のクリーニング店に是非!お任せあれ!
問合わせはメールで tetuya6181@po2.across.or.jp まで、
それでは、この辺で、また・・・・
袋井のメンテナンス・クリーニングしみず です。
西日本のとある所から、宅配便でカシミヤコートが送られた来ました。
当店のホームページを見て、先日メールで問合わせのあったお客様です。
カシミヤコートなどによくある、表面の毛を舐めるように食べられてしまった虫食い修理とクリーニングです。
背中に結構、大きく、虫に食われてしまっています。
こんな感じになっています。
よくある虫食いですよね!
これらの虫食い跡を修理していきます。
が、まずはドライクリーニングをして、虫からの安全を確保しておきます。
ドライクリーニングをして、ハンガー乾燥で熱乾燥させます。
その上で、虫食い修理をしていきます。
コツコツ、コツコツ、地道に虫食い修理をしていきます。
虫食い修理が完成しますと、こんな感じになります。
ん~、ほとんど分かりませんね!
GOOD!です。
虫食い修理が終わりましたら、今度はアイロンプレスをして、毛並みとシルエットを整えていきます。
普通のクリーニング店では、考えられないと思いますが、
霧吹きで霧を打ち、コテ布を当て、重たい電蒸アイロンを使って、熱を伝えるようにアイロンプレスをしていきます。
普通のクリーニング店では、「え~アタリが出てしまって、どうすんの?」って疑問が湧くかと思いますが、
そこは、それ、腕!ですよ、腕!
アイロンプレスを施して、毛並みを整えて、アタリを消して、カシミヤコートをメンテナンスしますと、こんな感じになりました。
カシミヤコートの虫食いで悩んでいる、あなた!
悩んでいる前に、お気軽に見積もりのメールをお尋ね下さい!
美しく生まれ変わったカシミヤコートを受け取る近道ですよ!
是非!どうぞ!
問合わせはメールで tetuya6181@po2.across.or.jp まで、
それでは、また・・・・
袋井のメンテナンス・クリーニングしみず です。
全身にお酒をドバッとかぶった成人式のスーツが持ち込まれました。
焼酎やらカクテルやら、いろいろなお酒をかぶったらしく、
いろいろなお酒のシミ跡が出てきています。
こんな風に全体にお酒をかぶってしまうと、スーツを水洗いするのが一番手っ取り早い処置方法になるんですが、
今回は、すでに時間が経ってしまっているので、部分的に硬くなっているお酒シミがあります。
この硬くなっている部分を部分的にシミ抜き処理してから、全体を水洗いクリーニングしていきます。
カクテルなどのお酒ですと、結構砂糖を使っているのもありますから、
お酒のシミと言っても、硬くなってしまうんですね。
で、それらのシミ抜き処理をするんですが、
が、ちょっと待った!です。
まずは、スーツの各部の寸法を測って採寸して、型崩れ防止の仕付け糸を打っておきます。
この寸法が無いと、後で何処を如何戻していいか、分からなくなってしまいますから、しっかり採寸しておきます。
そして、型崩れを防止する為のしつけ糸を各部に打っておきます。
それでは、シミ抜き処理していきましょう。
超音波洗浄シミ抜き機を使用して、部分的にシミ抜き処理していきます。
全体にシミ抜き処理が終わりましたら、水洗いクリーニングをします。
通常では水洗いできないメンズスーツを水洗いするのですから、
機械に入れてスイッチオン!では無く、
やさしく、やさしく手洗いで水洗いクリーニングをしていきます。
冬場の水は冷たいですから、ぬるま湯程度になるように若干温度を掛けて手洗いで水洗いクリーニングをします。
洗浄、すすぎ、糊付けと行い、やさしく、やさしく脱水をします。
シワを取るように形を整えて、寸法を修正して、ビッグハンガーに掛けて乾燥させます。
自然乾燥で一晩乾燥させておきます。
乾燥しましたら、再度寸法を測ってチェックします。
その修正分を頭に入れて、アイロンプレスをしていきます。
アイロンプレスは、重たい電蒸アイロンを使って、コテ布を使い、霧吹きを打って、熱を伝えるようにアイロンプレスをしていきます。
上着を例に取りますと、
アームホールに垂れ綿、肩パット、袖と移って、
芯地、上衿、身頃、背中、ラペルと、寸法とシルエットを出すようにアイロンプレスをしていきます。
地道にコツコツ、アイロンプレスを施します。
完成しますと、こんな感じです。
きれいにスーツが生まれ変わりました!
「何処かいいクリーニング屋さん無いかな?」とお探しのあなた!
是非!一度お試しあれ!
きっと、ご満足いただける仕上がりになると思いますよ!
問合わせはメールで tetuya6181@po2.across.or.jp まで、
それでは、また・・・・・
袋井のメンテナンス・クリーニングしみず です。
今日は、先日宅配便で送られてきましたウールコートの虫食い修理をしていきます。
袖口から肩にかけて、表面の毛を舐めるように沢山虫に食われています。
また良く見てみますと、背中のすそ部分が表と裏側両面、虫に食われてしまっています。
こんな感じの、虫食い跡です。
まったく!嫌になってしまいますよね!
「あ~!やられた!」って感じで、
「も~プンプン!」ってか、(あほか)
まあ、そんな冗談はやめまして、
しかし、虫に食われると、ショック!ですからね~
きれいに直していきたいと思います。
コツコツ、コツコツ、目が馬鹿になってしまうような感じですが、
休み休み、直していきます。
コツコツ直していきますと、こんな感じにきれいに直ります。
ん~良いですね~
何処が虫に食われていたか、分からないくらいきれいに直りました。
後はこのコートを重たい電蒸アイロンで、しっかりアイロンプレスして、
コート全体のシルエットをきれいに出していきますが、
それは、あしたのお楽しみ!ということで、今日はここまでです。
あ~目が疲れた!
それでは、また・・・・・
問合わせはメールで tetuya6181@po2.across.or.jp まで、
袋井のメンテナンス・クリーニングしみず です。
「いや~お味噌汁をこぼしちゃって、参っちゃった」とお客様がレディスフォーマルのアンサンブルスーツをお持込になりました。
前身ごろにドバっと味噌汁が掛かっています。
どれどれと見てみますと、ジバンシーのフォーマルスーツでして、
素材は、トリアセテートでできています。
正直、「ん~~」って感じですね。
キュプラやトリアセテートなどの素材は、水に入れると縮み易いですからね、
細心の注意を払って、水洗いをしていかないと大変な結果になってしまいます。
注意!注意!です。
でもまあ、いきなり水洗いクリーニングをするのも何ですから、まず部分シミ抜きをしておきます。
部分シミ抜きといっても、味噌汁がドバっと掛かっていますから、とっても大変な作業になります。
地道にコツコツシミ抜き作業をしていきます。
部分シミ抜きの処理が終わりましたら、水洗いクリーニングをしていきます。
やさしく、やさしく手で水洗いをしていきます。
「え~原始的~」って思うかもしれませんが、これが一番衣類にやさしく、確実な方法です。
最近では、世間で簡単にドライマークの水洗いを歌っていますが、
水で洗うと言うことが、衣類にとってどれほど危険な作業か、
ど~もみなさんは、分かっていないようですからね。
いけませんね~
まあ、それはさておき、やさしく、やさしく水洗いをしましたら、
やさしく、やさしく脱水をして、手で形を整えるように寸法とシルエット修正します。
こんな感じになりました。
後は、この状態で自然乾燥をさせて乾燥させます。
乾燥しましたら、レディスフォーマルをアイロンプレスしていきます。
トリアセテートの素材を使ったレディスフォーマルスーツですから、
まずは軽く機械で荒仕上げをします。
人台にセットして軽く蒸気で蒸らして、熱風でやさしく膨らまして粗仕上げをします。
その上で、アイロンプレスをしていきます。
電蒸アイロンを使用して、やさしく、やさしくアイロンプレスをしていきます。
レディス物は、メンズスーツと違って全体的にソフトに仕上げていきます。
シルエットのラインを意識して、きれいなシルエットになるようにアイロンプレスをしていきます。
アイロンプレスが終わると、こんな感じになります。
胸のボリュームが出て、きれいなシルエットが出ていますね。
上着を合わせると、さらにこんな感じになります。
う~ん!いい感じですね~
とても水洗いをしたとは思えない仕上がりです。
味噌汁のシミも取れて、きれいに生まれ変わりました。
シミ抜きや汗、カビなどでお困りのあなた!
水洗いクリーニングでスッキリ、サッパリさせてみませんか!
是非、お試しあれ!
問合わせはメールで tetuya6181@po2.across.or.jp まで、
袋井のメンテナンス・クリーニングしみず です。
先日、メールで虫食い修理のやり取りをしましたお客様が、宅配便でコートを送ってきてくれました。
開けて見ると、カシミヤ・アンゴラの混紡コートでした、
沢山の箇所が虫に食われています。
表面の毛を舐めるように食べられている虫食い跡です。
こんな感じです。
よくある虫食いですよね!
全く困ってしまいますよね。
でも大丈夫!きれいに直りますから、ご安心を!
って他の部分も見てみると、ん~これは残念!
虫食いがひどくて、穴が開いてしまっています。
こんな感じです。
こんな風に穴が開いてしまうと、きれいに直すことが出来ませんから、
当店では、穴の開いた部分の虫食い修理は、受けません。
メールのやり取りの時に、穴開き部分の修理はきれいに直りませんから、
修理はおこないませんと、お客様は了解済みなので、この部分の修理はおこないません。
先ほどの、表面の毛を舐めるように食べられてしまった虫食い跡は、
きれいに直りすことができますから大丈夫なのですが、
穴が開いてしまうと、残念ですね~
この穴の開いた虫食い修理は、当店の今後の課題ですね。
いろいろ勉強して、研究して直せるようにがんばってみますね!
勉強!勉強!です。
今日は、お客様に実際の虫食い修理金額をメールでお知らせします。
虫食い修理は、振込み確認後に取り掛かっていきます。
でも、今のままの状態でお店に置いておくのも、何となく気持ち悪いですから、
とりあえずドライクリーニングをして、虫からの安全を確保しておきます。
結構沢山ありますので、少しづつ虫食い跡を修理していきます。
表面を舐めるように食べられてしまった虫食い跡を修理していきます。
作業内容は、企業秘密ですので、内緒です。
コツコツ、コツコツ修理していきますと、
こんな感じに、きれいに直ります。
一応、一通り虫食い修理が終わりましたので、アイロンプレスをして毛並みとシルエットを整えていきます。
霧吹きで霧を打ち、毛並みを整え、コテ布を当てて、
電蒸アイロンを使って熱だけでアイロンプレスをしていきます。
1,2,3,4と時間を掛けてアイロンプレスをしていきます。
袖から始まり、肩、衿、身頃、背中とシルエットが出るようにアイロンプレスをしていきます。
アイロンプレスが終わりましたら、軽く蒸気を当ててアタリを取りながら、ブラッシングしていきます。
全体にチェツクをして、目残しが無いか確認します。
目残しが無ければ、一晩置いて落ち着かせて完成になります。
こんな感じです。
虫食い跡もきれいに直って、美しく仕上がりました。
コートの表面を舐めるように食べられてしまった虫食い跡でお困りのあ・な・た!
是非!ご相談ください!
穴さえ開いていなければ、きれいに直りますよ!
問合わせはメールで tetuya6181@po2.across.or.jp まで、
袋井のメンテナンス・クリーニングしみず です。
今日は、先日持ち込まれましたウエディングドレスをクリーニングしていきます。
結構~ウエディングドレスって大変なんですが、
何が大変って?
すそ周りの前処理が、と~っても大変なんですね。
ドライクリーニングをする前に汚れのある部分を前処理するんですが、
ウエディングドレスって、すそがと~っても汚れているんですね。
まあ~あれだけ長く作ってあって、ズッて歩いているんですから、そりゃそうなんでしょうが、
その汚れをコツコツ、コツコツ油性処理でシミ抜き処理していくんですが、
まあ~大変!と~っても面倒ですね。
でもコツコツ、コツコツシミ抜き処理していかないときれいになりませんから、
コツコツ、コツコツシミ抜き処理をしていきます。
そうそう、そう言えばみなさん、何で?すその汚れは、油性シミ抜き処理をするかご存知ですか?
小学生の時に理科の実験でやったかもしれませんが、
水に泥や土を溶かそうとして混ぜても、時間が経つと底に土が沈殿してしまいますよね、
そう!水に土などは溶けないんですね!
どちらかと言うと油に溶け易いんですね。
ですから、油性シミ抜き剤を使ってシミ抜き処理していくんですね。
そんな、こんなで前処理が終わりましたら、ドライクリーニングをしていきます。
乾燥は、ハンガー乾燥で自然乾燥させておきます。
なんせ、と~っても長いですし、スパンコールやビーズがいっぱい付いていますから、
回転乾燥なんかしたら、も~大変です。
ですから、やさしくハンガー乾燥で自然乾燥です。
本当は、熱乾燥させた方が早くできるのですが、なんせ長いですし大きいですから、
ハンガー乾燥機に入りません!残念!って感じですので自然乾燥させておきます。
2日から3日ほど自然乾燥させましてから、アイロンによる仕上げをおこなっていきます。
い~っぱいスパンコールやビーズが付いていますから、
スパンコールやビーズの部分は、浮かしアイロンでやさしく、やさしく蒸気によるアイロンを掛けまして、
何も無い部分は、やさしくアイロンを当てていきます。
でも~ウエディングドレスは、と~っても長いですし大きいですから、
アイロンを掛けるのも、と~っても面倒ですし、手間が掛かります。
まあでも、コツコツ、コツコツアイロンを当ててあげれば、いいんですけどね。
とか何とか言っていると完成になります。
今回、袋は、お客様が持ち込まれましたパッケージ袋を、そのまま使用させていただきました。
「へ~ウエディングドレスってクリーニングできるんだ」と思った方もいるかもしれませんが、
そお~なんです!
クリーニングできるんですね!
大切な思い出を大事にとって置くためにも、クリーニングをしておきましょう!
決して次の結婚式の為ではないように・・・・・
問合わせはメールで tetuya6181@po2.across.or.jp まで、
袋井のメンテナンス・クリーニングしみず です。
さて、今日は、先日ネットでやり取りをして、宅配便で送られてきたアンゴラコートの虫食い修理をしていきますね。
深い虫食いが2箇所あり、他にも全体に細かい虫食いがたくさんあります。
深い虫食いの所も、穴は開いておらず、表面の毛が舐めるように食べられています。
こんな感じです。
直し方は、企業秘密ですので、説明は省かせていただきます。
が、まずはドライクリーニングをして、アンゴラコートを虫から安全にします。
いかんせん、そのままの状態では、修理しても何となく気持ち悪いですからね、
ドライクリーニングをして、虫から安全な状態にして虫食い修理をしていきます。
コツコツ、コツコツ、虫食い修理をしていきますが、
何せ目が疲れます。
目が馬鹿になってきますから、休み、休み、虫食い修理をしていきます。
1箇所直して休憩して、虫食い跡をチェックしながら、見つけては直して、と繰り返し作業をしていきます。
先ほどの深い虫食い跡は、虫食い修理をしますと、こんな感じに直ります。
う~ん!いい感じですね!
チェックしては虫食い修理をしてと、全体を修理しましたら、アイロン仕上げに移ります。
毛並みを整えて、アイロンプレスをしていきます。
電蒸アイロンの熱を使って、霧吹きとコテ布を使ってアイロンプレスをしていきます。
アイロンプレスが終わりましたら、アタリを消して、ブラッシングをして完成になります。
全体をしっかりチェックしましたら、ハンガー便にてお送りします。
「いや~、コートが虫に食われてる!」とお困りのあなた!
是非、お気軽にご相談ください!
表面が舐められたように食べられた虫食い跡は、きれいに直すことが出来ますよ!
問合わせはメールで tetuya6181@po2.across.or.jp まで、
袋井のメンテナンス・クリーニングしみず です。
さて今日は、先日お預かりしましたカシミヤ・ウールコートの虫食い跡、
(表面を舐められた様に食べられた虫食い跡)の修理をしていきます。
修理前は、こんな感じになっています。
実際、参っちゃいますよね~、虫食い!
「あ~!やられた~!」って感じで、ショック!ですよね。
カシミヤやウールのコートの虫食いも今回のように、表面だけ舐められた様に食べられた虫食い跡は、
何とか直すことができますので、気を落とさないようにして下さい。
しかし、穴が開いてしまうと、どうしてもきれいに直りませんから、注意して下さいね。
直した跡が分かってしまいます。
残念ですが・・・・
大切な洋服は、とにもかくにも、虫に食われないのが一番ですから、
防虫剤や防虫加工などで、虫の被害からしっかり守りましょう!
先ほどの虫食い跡ですが、直しますとこんな感じになります。
まあ、何とか大丈夫でしょう!
虫食い跡を直すのも、全体に一通り直して、少し時間をおいてチェックして、
目残しがありますので、また虫食い修理して、少し時間を置いてチェックして、
またまた目残しが見つかりますから、また虫食い修理して、少し時間を置いて休憩してからチェックして、
良さそうなら、全体に毛並みを整えて、
霧を打って、電蒸アイロンでアイロンプレスをして、
ブラッシングをして、アタリを消して、毛を起こし、
再度全体にチェックして、目残しが無いかを確認して、
何箇所か小さい箇所を虫食い修理して、
ようやく完成になります。
コツコツ、コツコツ、手間と時間を掛けての虫食い修理になります。
あ~目が疲れた!
問合わせはメールで tetuya6181@po2.across.or.jp まで、
袋井のメンテナンス・クリーニングしみず です。
「も~、まいっちゃう!」
「家で洗えるって書いてあるから、家で洗濯したんだけど」
「洗濯機から出してみたら、こんな風になっちゃったのよ!」とお客様が来店されまして、
見てみますと、こんな感じです。
何でも、洗濯機に絹のブラウスを入れて、アクロンなどのドライ洗剤を入れて洗ったのだそうで、
これは、完全にドライ洗剤の柔軟剤などが水に溶けないで、ブラウスに付着してしまった為にできたシミですね。
水温が冷たかったり、洗剤を多く入れすぎたりしますと、起こる失敗例ですね。
よくある失敗例です。
みなさんは、「水でもう一回洗えば取れるでしょう!」と思いがちでしょうが、
こうなってしまうと、以外と水では取れないものなんですね~
でも、私もプロですから、まあ大丈夫でしょう。
と言うわけで、シミ抜き処理をしていきましょう。
これはもう、油性シミ抜き剤をたっぷり使ってシミ抜きしていくしかないので、
柔軟剤が付いている部分全体に、た~っぷりと油性シミ抜き剤を付けていきます。
シミ抜き剤が浸透するのに少し時間を置きまして、
油性シミ抜きガンで全体をシミ抜き処理していきます。
次に、厚手の弾力ネットに絹ブラウスを入れまして、ドライクリーニングで処理します。
ハンガー乾燥で熱乾燥させまして、アイロンでやさしくアイロンプレスをしますと完成になります。
う~ん、きれいになりました。
どうも一般の方は、洗剤や柔軟剤などを多く入れすぎる傾向がありますので、気をつけてくださいね。
みなさんが思っているよりも、少ない量の洗剤や柔軟剤で十分効果がありますから、
入れすぎに、ご用心!
問合わせはメールで tetuya6181@po2.across.or.jp まで、